① 湿地の中の小さな村
タイ南部、この地域だけに自生する“い草“(ストロー型の草)の生える美しい湿地帯が広がっています。
そんな湿地にポツンポツンと家が立ち、自然と共に生きる小さな村があります。
それぞれの家の軒先にはい草を干した風景があり、鳥のさえずりと共に和やかな時間が流れています。
② 刈り入れ、下準備
バッグ作りに必要な量だけ、湿原からい草を刈り取ります。
初めにこの地域特有の白い泥を塗り込み、完成後の色味の白さと安定さを出させます。
その後、軒先で太陽の恵みを3日程しっかり浴びると、カラカラに。
石のローラーで、ゆっくりとい草をつぶして、さあ!これで編む準備ができました。
③ 編む
代々受け継ぐ伝統技術を使い、丁寧に編み上げていきます。
工芸品の買い手が減り、決して豊かな生活ではありませんが、いつ訪れても、村はいつも笑顔で溢れています。
Seedpod のバッグは心豊かなこの村で、一つ一つ想いを込めて作らせていただいています。
④ ペイント
美術大学を卒業したアートのプロのアーティスト達が、一つ一つ色を混ぜるところから始め、数日かけて全て手描きで仕上げていきます。
自然素材の上に描くのには技術が必要ですが訓練を重ねています。
Instagramで詳細がチェックできます。
#seedpod_storyで検索。